スタッフインタビュー

ルアナケアセンターは、2018年5月にオープン。

オープニングスタッフとして、今日まで一緒に会社を支えてきてくれた三名のスタッフにインタビューをお願いしました。

やると決めたらやる

サービス提供責任者中村 大輝

将来のことを考えたとき、ここに決めました。

ここで働く前、現管理者から新しい施設の管理者になるということで、新しい環境での仕事の話の相談をうけました。特に以前の職場が嫌ではなかったので、2ヶ月間断り続けていました。まあでも、話を聞くだけ聞こうかなと考え、施設長と会って話を聞く機会を作ってもらいました。

ここで働くキッカケとなったのは、この先のことを考えているか?と聞かれたとき。このままではどれだけ極めても、勤めても介護職員のままと、言われて気づきました。

施設長からは、ここでは何もない状態からはじまる。自分達で色んな意見だしあって、一からつくりあげていける、という話がありました。

それを聞いて、もしここが軌道に乗らなかったとしても、オープニングをやるのはいい経験になるかなと気持ちになりました。「ちゃんと軌道にのったらいいな、なるように頑張ろう。それに、経験のない僕が、いきなりサービス提供責任者をやらせてもらえる機会はたぶんもうない。」

今となっては、ここにきてよかったと感じています。二人には感謝しかありません。

向上心はないかもしれない。
けど、やると決めたらやる。

最初は何もできませんでした。何がサービス提供責任者の仕事なのか、誰に聞いていいのかも分からないところからのスタートでした。

ケアマネさんのフォローもあり、日がたつにつれて、自分の仕事が分かるようになってきました。今では、何でもかんでも自分でやるんじゃなくて、サービス提供責任者の仕事じゃないなという部分は、職員さんに任せたり助けてもらったりしながらやっています。

今後については、ずっとサービス提供責任者でもいいのですが、必要とされるのであれば、いずれ管理者や施設長も目指すというか、目指さないといけないのかな、と。なったらなったでやりがいはあるんだと思います。

ふわっと生きてきたので、向上心はないかもしれません。けど、やれと言われて、やると決めたら、嫌でもやめません。

ここは、みんなが意見を言い合える雰囲気の良い職場です

上下関係なくお互いに意見が言い合える環境

言いたいことがお互いに言いやすい雰囲気を、社長を含め作ってくれています。

現場の人たちはあれしてこれして、とか、もっとこうしてほしい、と言ってくれますし、僕ら(責任者)もこうやってくださいと言っています。

僕も、上の立場にあたる管理者や社長に意見を言いやすいです。

社長は、外の仕事多い方なので、用件を電話でもらう機会が多いのですが、そのときに「何かある?現場大丈夫?」と気遣って聞いてくれます。こちらから言い出しにくいことも、そうやって聞いてもらえると「じゃあ何かあるから言おう!」となり言いやすくなります。

業界未経験者が活躍している職場

ここには業界未経験で入った方が多くいます。
そういう職場なので、その分、何も分からない状態から覚えた動きをどんどん共有してくれます。

むしろ、そういう人たちがリーダーシップを発揮して引っ張ってくれているイメージで、業界経験者はその人たちを支えているような形です。

僕らがどうのこうのではなく、自然とそうなっていることがすごいなと感じます。こういう職場なので、今後新しく入られる方も慣れたらすぐできるようになると思います。

誕生日に決まった介護の仕事

大学では経営学を専攻していました。幅広く就活をしていた中で、最終選考まで残った企業はいくつかありました。

そんな中、たまたま介護が最初に受かり、しかもそれが誕生日だったんです。これは、いくしかない!となり、2012年から働きはじめ、今に至ります。

もともと介護の仕事は、親がやっていて抵抗はありませんでした。また、自分では営業や事務系の仕事はたぶん向いていない、現場で体を動かす仕事がいいと思ったところがこの業界に入る動機となりました。

実際に働いてみたら、嫌ではありませんでした。楽しく感じることもあります。人としゃべるのは嫌いじゃないし、人見知りもないからかもしれません。例えば、認知症の利用者様と接しているときには、何を考えているんだろう、頭の中はどうなっているんだろうと考えることもあります。

近く、近すぎない。
みなが仲の良い会社。

ここでは、みんなが施設長に意見を言えます。定期的に面談があったりご飯にもいきます。僕ら(責任者)が知らない現場のことを、すでに施設長が知っていたりすることもあります。

ここは、上と下の距離が近い人間関係です。近く、近すぎない。馴れ合いではなく、みなが仲の良い会社です。