スタッフインタビュー

ルアナケアセンターは、2018年5月にオープン。

オープニングスタッフとして、今日まで一緒に会社を支えてきてくれた三名のスタッフにインタビューをお願いしました。

一緒に笑っているときが楽しい

介護ヘルパー上井 幸代

利用者様が自分らしく生活するのを支える

ヘルパーの仕事は4年目となります。

ヘルパーになる前から福祉の業界にいきたくて、はじめは看護師を目指して看護の大学に通っていました。しかし、「病気を治す」という考えが自分の目指しているものとは何か違うなと感じて辞めました。

その後、病気を持ちながらも自分らしく生活するのを支える、ヘルパーとしての仕事が自分には合ってると感じ、初任者研修の資格を取って今に至ります。

やってあげられることが多い施設での仕事

施設での仕事というと、作業的でバタバタしてるイメージで、私には絶対向いてないと思っていました。実際に働いてみると、お世話してあげてるという雰囲気ではなく、利用者様から教わることも多いし、笑顔をもらっています。

思っていたより人間同士の付き合いができるので、ここで働いてよかったと思います。

また、言われてお願いされたことができる、やってあげれる、というのが嬉しいです。介護保険のサービスでは、制度内でできることが決まっていて、ペットの散歩はしちゃダメ、花の水やりはしちゃダメとか、絶対にやったらダメなことがあります。

在宅の訪問介護事業所で働いていたときは、あれもしてあげたいのに、これもしてあげたいのに、ヘルパーとして訪問しているから決められたことしかやったらあかん、断らないといけないというのがつらかったです。

今の場所では、施設サービス(訪問介護サービスの時間外)としてなら何をしてもOKなんです。金魚の水をあげていいし、部屋の電球やエアコンの掃除をしてもいいのが、私にとっては大きいです。

みんな仲良くほんわかした雰囲気の働きやすい環境です

スタッフも利用者様も仲良くほんわか

スタッフは個性的な方が多いです。一見、ツンケンしたようにみえる人も深くかかわってみたら、ほんまはめっちゃ優しい人やん、というようなことが結構あります。芯が優しい方が多くて、ほんわかした感じですね。

利用者様とはおじいちゃんおばあちゃん家きたぐらいの仲良さがあります。人の合う合わないは多少でてきたりはするものの、全体的にみればみんな仲良くほんわかしています。

子供がいるスタッフでも働きやすい環境

スタッフはお子さんがいらっしゃる方が多いです。
お子さんが熱でたら休むことになりますが、そういうときも、全然大丈夫って休ませてくれる環境です。

お子さんがいるスタッフとは、夜にご飯食べにいくことはなかなかできないですが、ミーティングの後はみんなで食事いこか!となったり、休憩がかぶったらいくこともあります。

好きだからもっと勉強して伸ばしていきたい

ヘルパーの仕事は楽しいです。

利用者様が笑ってる姿を見るのが好きで、不安な顔をしているととてもつらいと感じます。利用者様と一緒に笑っているときが何より楽しい時間です。

今は経験も知識もまだ少なく、分からないことばかりなので、とりあえず勉強して伸ばしていきたいです。来年には介護福祉士の資格をとりたいです。

休みの日は、本屋さんで分からないことをパーッとみて調べたりしています。分からないことをほっとくのが嫌なので、調べて知識をつけています。

いずれ施設の管理者をやってみたいです。自分のやりたい形を実現できるのがいいなぁと思います。みんなが楽しくのびのび最期までいい思い出をもっていけるような、ってどうやっていくのがいいか分かりませんが、そういう施設いいなと思います。

ここは勉強の場でありながら、
家のような落ち着く場所です。

私にとってここは、今はひたすら勉強の場です。

初めて耳にする疾患があったり、どのように関わるといいとか、まだまだ分からないことがたくさん起こります。今は、ひたすら経験積んで勉強しています。

プラスで、落ち着く場でもあります。

建物の造りが玄関を入ったらすぐ食堂なので、玄関あいたらみんなばーっと見るんです。その時、笑顔で「わーおはようー」っていってもらえたら、ああ落ち着くって感じます。

出勤したら「ああ、きたん!」「久しぶりやなー」って迎えてもらえる、家のような場所です。